
WordPressでブロックエディタが使いにくい時はどうすればいい? 使いやすいって聞くけど、上手く使えません…。こんなの自分だけなのかな…。 上手に使いこなす方法とかあれば知りたいです。
こういった悩みを解決します。
この記事を書いてる僕は、ブログ歴1年。これまで250記事以上書いてきました。
本記事ではWordPress5.0から標準搭載されてるブロックエディタ(Gutenberg:グーテンベルク)が使いにくいと思った時に試して欲しい対処法を紹介してます。
僕自身「ブロックエディタ使いにくっ!」という時期もありましたが、今では「ブロックエディタ最高ー!」状態でブログ作業をしてます。
もちろん、この記事もブロックエディタで作ってます。


そこで今回は『ブロックエディタをちゃんと使いこなしたいけど、使いにくい…どうすればいいの?』という方に向けて対処法を書いてます。
対処法を先にまとめると、
- 外部エディタを使う
- クラシックエディタを使う
- ブロックエディタ向けのテーマを使う
上記の3つ。
記事後半では、ブロックエディタが使いにくいと感じる理由や120%活用する方法も紹介してるので、ズバッと悩みが解決できるはず。
ただし、どうしてもブロックエディタが合わない人もいるので、対処法を試して判断してみてくださいね。



それでは、本文をどうぞ!
WordPressブロックエディタが使いにくい時の対処法3つ


- 外部エディタを使う
- クラシックエディタを使う
- ブロックエディタ向けのテーマを使う
ブロックエディタが使いにくい時の対処法は上記の3つ。1つずつ説明していきます。
対処法①:外部エディタを使う
- メモ
- Word
- Googleドキュメント
ブロックエディタが使いにくいなら、上記のような外部エディタを使うのがオススメです。
使い方の流れは、
- 外部エディタで書く
- ブロックエディタにコピペ
- 画像挿入・記事装飾で仕上げ
といった感じですね。
本記事も同じ方法でやっており、Googleドキュメントで本文を書いてブロックエディタにまるごとコピペして装飾で仕上げてます。
下書き


コピペ


ブロックエディタに直書きだと、装飾しながら執筆することになり、かえって作業が進まなくなるので、コピペしたあとで装飾すると作業しやすくなるのでオススメ。
対処法②:クラシックエディタを使う
ブロックエディタを使いたくない人は旧エディタ(クラシックエディタ)が使えます。


プラグインなので「プラグイン」→「新規追加」から「Classic Editor」を検索してインストール→有効化すればOKです。
プラグイン『Classic Editor』


これで旧エディタを使うことができるので、お試しください。
「たまにはブロックエディタを使ってみるか。」という場合は下記のいずれかの方法でブロックエディタに戻すこともできるのでご安心を。
- Classic Editorのアンインストール
- 設定 → 投稿設定 → デフォルトのエディタの切り替え


旧エディタのほうが使いやすいけど、ブロックエディタの練習がしたい時にピッタリですね。
対処法③:ブロックエディタ向けのテーマを使う
『ブロックエディタをちゃんと使いこなしたいけど、使いにくくてどうすればいいのー!』な人の最適解はブロックエディタ完全対応のテーマを使うことですね。
ブロックエディタ完全対応テーマ
なぜなら、僕自身がブロックエディタに完全対応してるテーマ『SWELL』を使いだしてから、使い心地が一変したからです。
『これまでブロックエディタが使いにくいと思ってたけど、単純にテーマがブロックエディタに最適化されてなかっただけ』ということです。
これまでCOCOON → JIN → AFFINGER5というテーマを使ってきましたが、SWELLでのブロックエディタの使い心地は別格。別世界。
大げさに書いてるように思われるかもですが、TwitterなどでSWELLを使ってる人に聞くと同じ意見だと思います。
ブロックエディタ対応テーマを使うことで、執筆が快適になる以外にも、デザインがきれいだったりSEO対策がしっかりされてたりと良いことだらけ。
有料テーマなので費用がかかるけど、1度購入すれば一生使えるブログの相棒と思うならどう考えても必要経費ですね。
» SWELL | シンプル美と機能性の両立 - 圧倒的な使い心地を追求するWordPressテーマ
もちろん褒めまくってるSWELLにもデメリットは存在してまして、詳しくは下記記事にて紹介してるので気になる方はチェックしてみてください。
» WordPressテーマSWELLの評判【本音でメリット・デメリット解説】


ブロックエディタが使いにくい理由を解決


- 構造が難しい
- 改行がよくわからない
- 旧エディタとの互換性が低い
- 使える装飾が限られてしまってる
対処法の後は、ブロックエディタが使いにくい理由を解決していきます。
構造が難しい
そもそも、ブロックエディタの構造がよくわからないことには、使いにくいです。
僕も最初は悩みましたが、ブロックエディタって各要素ブロックを繋げて記事を作っていく流れ。
例えば、ブログ1記事の構造を見ると、
- タイトル
- 文章 → 段落ブロック
- 見出し → 見出しブロック
- 箇条書き → リストブロック
- 文章 → 段落ブロック
- 画像 → 画像ブロック
といった、各要素のブロックを繋げていってるだけですね。文字だけなら文章ブロックを繋げていくということ。
具体的な作業内容はWordPressブログの書き方【投稿まで全解説:新エディタ対応】を見てもらうとわかりやすいと思います。


改行がよくわからない
ブロックエディタがややこしくなるのは、これが原因かも。
例えばこの文のような文章の改行は、
SHIFT+Enterキーを押します。
そして、この文のような段落が飛ぶ改行は、
Enterキーだけを押します。
なので、Enterキーばかり連打してると、
なんかこんな風に、文章のすき間ばかりできて、
ポエムみたいな文章になっちゃいます…。
SHIFT+Enterキーの改行とEnterキーだけの改行の違いがわかってないと、使いにくく感じるので改行の使い分けを知っておいてくださいね。
旧エディタとの互換性が低い
旧エディタで作った文章をブロックエディタで開くと「無効なコンテンツ」となって、文字崩れが起きたりすることも。
解決さくになってないですが、こればかりは旧エディタで書いた文章は旧エディタで編集して、ブロックエディタで書いたらブロックエディタで編集するしかないかなぁと思ってます。
使える装飾が限られてしまってる
テーマによっては旧エディタでしか使えない装飾があったりするので、それが原因で使いにくく感じることもあります。
例えば当ブログのトップページのようなデザインをAFFINGER5で実現しようとしたら旧エディタが必要だったりしてました。
このあたりはブロックエディタ完全対応のテーマを使うことで解決できるようになります。
ブロックエディタがスタンダードになる


2020年以降の標準エディタはブロックエディタです。
旧エディタは2021年末でサポート終了になるので、ブロックエディタに慣れておいて損はないかと。
» Classic Editorのサポートは2021年末まで:外部記事
わざわざサポート終了するのものを使うのは、なんというかWindowsXPを使い続けるようなものかもですね。
バリバリコードが書ける人や、ブログ歴が2年以上あるなら使い慣れたエディタで良いと思いますが、ブログ初心者ならこれからサポートが続くブロックエディタに使って慣れることを強くオススメします。
慣れると使いやすくなる。
たぶんガラケーからスマホにした時って「なんか難しいかも…」と、最初は慣れなかったけど今では当たり前に使えてますよね。
ぜひ久しぶりにガラケーを操作してみてほしいんですが、きっと「あれっ、こんなに難しかったっけ?」と使いにくく感じるはず。
ブロックエディタはスマホと一緒で、慣れたら使いやすくなるし、使いやすくなったら手放せなくなりますよ。
ブロックエディタを120%活用する方法


- 対応テーマを使う
- プレビューをしない
- 再利用ブロックの活用
- ブロックのグループ化
最後に、ブロックエディタを活用する方法を紹介して終わりますね。
対応テーマを使う
ブロックエディタ対応テーマを使うことが、本当の使いやすさを引き出してくれます。
なぜなら、ブロックエディタを使う前提で使いやすいように最適化されてるからですね。
iPhoneがAndroidに比べてヌルヌル動くのはApple製品だけに最適化されてるのと同じで、決め打ちしてるものは使い勝手抜群。
ブロックエディタをしっかり使いたいならまずはテーマ選びが重要ですよ。
» 【初心者向け】ブログにおすすめなWordPressテーマ6つ
プレビューをしない
ブロックエディタ=見たまま編集できるエディタなので、プレビューをしない(or 回数を減らす)ことで時短になります。
ちょっと書いてはプレビュー…、またちょっと書いてプレビュー…を繰り返すと、地味に時間を消費してるので、プレビューを減らしましょう。
ちなみに、本記事はブロックエディタで装飾してるので、1回もプレビューせずに公開できてます。
再利用ブロックの活用
再利用ブロックとはよく使うものを登録しておくと、ボタン1つでいつでも呼び出すことができる便利ブロックです。
- 画像
- ボタン
- よく使う文章
- HTMLコード
- アフィリエイト広告
などなど、1度作って登録すれば、いつでも再利用できるので、大幅な時短になりますよ。
ブロックのグループ化
複数のブロック要素を1つのグループとしてまとめることができます。
グループすることで、後から見直して「ここの順序は逆だな」って時でも、サッと見出しの順序を入れ替えたりが超簡単にできて便利です。
まとめ:ブロックエディタを上手に活用して効率よく記事を書こう!


今回はブロックエディタが使いにくいと思った時に試して欲しい対処法を紹介してきました。
まとめると、
- 外部エディタを使う
- クラシックエディタを使う
- ブロックエディタ向けのテーマを使う
ということです。ブロックエディタは使い慣れると超便利なので、ぜひ対処法をお試しくださいね。
とはいえ、ブロックエディタが万人受けするとも思ってないので、あれこれ試しつつ「自分にはこれが合ってる」執筆環境を整え、1記事でも多く書くことが最重要。
使いにくい悩みを解消しつつ、これからも一緒にブログをがんばりましょう!
では、今回は以上です。
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それじゃあ、また!