
Kindleのおすすめに出てきて、気になって購入したヒトデさんの書籍です。
情報発信はコストなし
情報発信はコストなしで始めることができるにもかかわらず、メリットがあまりにも大きい。
これは本当にスゴいことだと思う。
そして、メリットである「受け取る側」から抜け出せる。って一文が最高に刺さりました。
これからますます可処分所得時間の奪い合いになっていけばいくほど、「発信者」と「受信者」の2極化がすすみそう。
そして、本当はブログも見るより書くほうが楽しい。
「与える側」になる。
綺麗事をいうわけではありませんが、 成功するのは「与えることができる人」 です。受け取り続けて成功した人を、僕は知りません。そして情報発信をするということは、「受け取る側」から「与える側」になるということ。
情報発信のメリットの続きになるけど、GIVEから全てか始まるんだなぁ。たしかに有益ツイートもGIVEになるし、読者に役立つ記事もGIVEだ。できる営業マンも相手の先を読んで、求めるものを先回りして用意する。まさにGIVEですよね。
GIVEしか勝たん。
テクニックより大事なこと
もちろん、「何時にツイートすると効果的」といった発信方法のテクニックも、ある程度は大切です。テクニックを使ってうまく伝えていくことで広がる部分はありますが、それ以上に大事なのは、「何を発信するのか」というところです。
発信する内容がまず大事。そして、その発信した情報に説得力を持たせるためには、実績が必要になります。どんなにいいことを言っていても、実績がなければ名言bot*と変わりません。
実績を作るのは大変なことです。だからこそ、そこに価値が生まれるのです。
実績なくして主張なし。
これはTwitterをやってて痛いぐらい身にしみます・・・。
傷口に塩を塗るぐらいしみますよw
その実績を作るために行動あるのみですね。
ただただ、積み上げる。
凡人は地道に積み上げるしかない
小さな実績をどんどん積み上げて、その過程を発信し続ける。その先に、あなたの求める「実績のある人」が誕生します。これは非常に地道な作業です。一発逆転もショートカットもありません。ただただ、積み上げるだけ。 しかし、あなたの思い浮かべる「凄い実績を持っている人」は、これを愚直に積み上げてきた人たちです。そして、その人たちは今も積み上げ続けています。
たぶんこの本で一番言いたいこと(勝手に決めつけてますが)は、「凡人は地道に積み上げるしかない」だと思う。
裏技も近道があるわけじゃなく、正解があるわけじゃないけど、これしかない。
なんか、最後に勇気をもらえる文章に出会えました。
しかも止めは「その人たちは今も積み上げ続けています。」ってカッコ良すぎる。でもこれが本当だと思う。
実績に飾られたキラキラした表面を見るのも大事だけど、その裏の湿気がありそうな長ーい影をしっかり捉えてこそ、実像が浮かび上がりますね。
