
SWELL(スウェル)のレビューが知りたい。WordPressでブログを作ったけど、テーマ選びに悩んでます。SWELLが良いって聞いたけど…、利用者のリアルなレビューが見たいなぁ。
こんな悩みを解決します。
この記事を書いてる僕は、ブログ歴10ヶ月、ブログアフィリエイトで収益を得てる副業ブロガーです。
実際、このブログのテーマは SWELL(スウェル)を使っています。
これまで、COCOON → JIN → AFFINGER5 → SWELL(現在)というテーマ遍歴でして、使い勝手・収益面・速度面からSWELLにテーマ変更しました。
「SWELLが気になってるけど、実際どうだろう…」と迷ってる方に向けて、実際に使った感想、メリット・デメリットを本音でレビューします。



SWELLの導入を考えてる方は、サクッと読めるので、最後までお付き合いくださいね。
ちょっと高いけど…SWELLは最高のテーマ!一生使いたい【レビュー】


テーマ名 | SWELL(スウェル) |
制作元 | 株式会社LOOS |
開発者 | 了さん( @ddryo_loos) |
料金 | 17,600円(税込) |
使用制限 | 100%GPL。複数サイトで使用OK |
おすすめ度 | |
デザインテンプレート | ◎(公式テンプレートあり) |
17,600円とちょっと高いけど…、SWELLを導入して、超満足です!
SWELLを使ってから「ブロックエディター完全対応ってこういうことかー」と腹落ちしました。
記事作成スピードが1.5倍ぐらいになり、気持ちよく記事がかけるから、ほかのテーマには戻れません。というより、戻る気すらありません。笑
※ブロックエディターはWordPress5.0から標準搭載されてるHTMLやCSSの知識不要で、簡単に使えるGutenberg(グーテンベルク)と呼ばれるエディターです。
ブロックエディターが、神すぎた。
なぜなら、ブロックエディターだと直感的に操作できて、見たまんまデザインを確認しながら記事を書けるからですね。



おかげでストレスフリーで記事執筆してます。
見たまま編集できるので、いちいち面倒なプレビュー確認も少なくなり、記事作成スピードが効率アップできますよ。
他のテーマと違い、クラシックエディターじゃなくても、簡単に全てのデザインが使えるのもSWELLが最高な理由です。
当ブログの トップページのような、2カラム構成もブロックエディターでパパっと見たまま操作で、簡単に作れました。
このあたりは、百聞は一見にしかずなので、下記動画をご覧ください。
動画のとおりで、ブロックエディターなら、ブログ初心者でも簡単に記事を書きつつ、サクッとおしゃれなデザインにできますよ。
コードとかわからない人はSWELLを選ぶと、テーマ選びで失敗することはありませんね。
2021年にはクラシックエディターのサポートが終了するので、ブロックエディター完全対応のSWELLなら今後も安心です。
反対に、がっつりコードを書きたい人や、クラシックエディターでバリバリ記事を書きたい人には向かないと思います。
【失敗談】テーマ変更は大変…
もともとはAFFINGER5という有料テーマを使ってましたが、使い勝手・収益面・速度面からSWELLに乗り換えました。乗り換えた理由は 【実体験】AFFINGER5からSWELLに乗り換えた4つの理由の記事にてまとめてます。



AFFINGERに不満はなかったんですが、全デザインがブロックエディターでは使えず、ブロックエディター完全対応してるSWELLに変更することを決めました。
他にも記事をカードデザインにしようとすると、AFFINGERは別途有料、SWELLは無料で追加料金が不要だったことも選んだ理由です。
ただ、乗り換えを決意して購入したのはいいけど、テーマ特有の装飾を1記事ずつ修正するのが大変でした…。
40記事ほどだったので、2日間で修正完了しましたが、100記事とかだとさらに大変ですね。
あとからのテーマ変更は思ってる10倍以上大変なので、まだテーマが決まってない人は、最初からSWELLを選びましょう。
最初からテーマを決めると、大変な記事修正をしなくてもいいし、早く慣れるので、何事も早めの決断が吉です。
SWELLへの乗り換えについて
- JIN
- SANGO
- STORK
- Cocoon
- THE THOR
- AFFINGER5(
2021年1月16日追記
)
上記の6テーマを使ってるなら、 SWELL公式の乗り換えサポート用プラグインが使えるので、移行の手間がグググーっと減りますね。
僕が乗り換えたときにはAFFINGER5用の乗り換えプラグインはなかったので、今から乗り換える人は簡単になるので、羨ましい限りです。
SWELLはどこを見ても親切な設計なので、初心者におすすめのテーマと言えますよね。
乗り換えの手順は SWELLに乗り換えた理由と移行完全マニュアル【画像21枚で解説】の記事でわかりやすく解説中。


2020年10月22日追記
ブロックエディター専用プラグイン「 Useful Blocks」を導入したら、さらに最高になりました。


SWELLのメリットとデメリット【他のテーマと比較】


続いては、メリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット①:ブロックエディター完全対応
SWELLに乗り換えた、最大にして最高の理由がこれ。
リストや見出しといった通常ブロックはもちろん、SWELL専用ブロックが用意されていて、全て難しいこと不要、クリックするだけで簡単に使えます。
一度触ればわかりますが、完全対応の便利さはヤミツキになりますよ。
» WordPressテーマ『SWELL』でブロックエディターを使う様子:YouTube
ブロックエディターで全部できる快適さに慣れたら、もう他のテーマに戻れなくない。
アフィリエイト機能も充実
- インフィード広告の設置
- 記事内広告の簡易呼び出し
- PC/スマホで出し分け可能な広告ウィジェットアイテム
- 自動広告ユニット専用の設定項目も用意
- アドセンス申請コードもカスタマイザーで簡単設置
- ads.txtファイルの編集機能
Googleアドセンス専用の設定もあり、アフィリエイトの広告リンクを、一括で管理できる広告タグ管理機能もあります。
管理してる広告リンクをボタン1つで記事に貼り付けつつ、クリック率や表示回数まで測定可能。
21,800円で販売されてるAFFINGERの「タグ管理マネージャー」と同等の機能が、SWELLは無料でついてくる。
しかも、ABテスト用のブロックもあり、ブロガーはもちろん、アフィリエイターにも嬉しい機能充実してますね。
メリット②:デザインも簡単
SWELLはデザインも豊富なのに、変更も簡単です。
簡単にできるには、次の機能があるからですね。
- デザイン着せ替えデータ
- テーマカスタマイザー
デザイン着せ替えデータ
SWELLが公式に作成してるデモサイトと同じデザインにできる、着せかえデータが配布されてます。
配布されてるサイトデザインを3つ紹介しますね。
その①


その②


その③


これからのような、おしゃれなデザインをイチから作ることなく、サクッと着せ変えることができます。
着せ替えデータを使いつつ、細かい部分を自分好みに修正すれば、時間のかかるブログデザインがあっという間に完成ですね。
SWELLのデモサイトを見てみる
テーマカスタマイザー
テーマカスタマイザーとは、コード入力不要で、クリックだけでサクサクデザイン変更できるツールです。
下記動画のように、各項目をポチポチ選ぶだけ。
現在、約400近くの設定項目があるので、こだわりたい方にも嬉しい機能です。
ブロックエディター完全対応といい、テーマカスタマイザーといい、SWELLはブログ初心者に優しすぎるテーマ。
こうなってるくると、これからの時代、WordPressテーマで難しい作業は不要になりますね。
メリット③:サポートが充実
SWELLはユーザーサポート機能が充実。
他のテーマでは、トラブルが有るとググってわからなければサポートに連絡するぐらいしかできませんが、SWELLは次の2つのサポートがあるので、トラブル時も安心です。
- ユーザー専用フォーラム
- 専用Slackコミュニティ
どちらも購入者限定のサポートでして、わからないことや、トラブル時に気軽に相談できます。
特に初心者はググってもわからない時に相談できるところがあるのは安心ですよね。
初心者「すいません、画像が出ません…。どうすればいいでしょうか?」
上級者「それでは、●●すれば大丈夫だと思いますよ。画像の■■を消せばOK。」
初心者「表示されました!ありがとうございます😊」
こんな感じで相談できますよ。
SWELL情報をチェックする
開発者の了さんがSWELL情報をツイートしてくれるので、Twitterをフォロー&チェックしましょう。
メリット④:知名度のあるテーマ
WordPressの有料テーマは他に、たくさんのテーマが存在してます。
その中でも、知名度のある定番テーマがあります。
知名度のあるWordPressテーマ比較
- AFFINGER6(アフィンガー6):アフィリエイター御用達で、自由度の高いテーマです。14,800円(税込)でタグ管理マネージャーなど別途料金でオプションもあり。
- SWELL(スウェル):ブログ初心者でもすぐに使いこなせるのが魅力のテーマ。一度使うと、他のテーマには戻れない魅力がたくさん。17,600円(税込)
-
賢威(ケンイ)
:販売歴が長い老舗テーマ。沈黙のウェブマーケティングで有名なウェブライダーが製作。24,800円。
上記のとおりで、AFFINGER5はカスタマイズ自由が高く、アフィリエイト機能が充実していますが、 クラシックエディターでしか使えない機能が多く、初心者にはちょっと難易度が高めです。
人気がある分、似たようなデザインのブログが多くなり、どっかで見た既視感たっぷりになるかもですね。
賢威は実際にウェブライダーの松尾さんが使ってるツールということで、信頼感は抜群。が、 2万円超えは初心者にとっては気が引けるかも、、、。



AFFINGERより3,000円ほど高めですが、初心者でもすぐに使えて、とにかく全てか心地よく簡単に使えるSWELLを選ぶと間違いないですね。
SWELLは2019年に発売された、まだ比較的若いテーマ。
アップデートが圧倒的に多く、どんどん便利になりつつ、しっかりメンテナンスされるので、ユーザーになるとかなり安心できますよ。
作り手の思いを感じるテーマ
SWELL = 人生のうねり
開発者、了さんのnoteより
最近では、副業が流行りだしていて、会社に頼らず自分の力で生きていこうとする人たちが増えてきています。
ブログもその副業の一つ。
現状を打破したい。もっと自分の人生を良くしたい。
そんな思いからブログを始める人も多いのではないでしょうか。
SWELLは、そんな人にとって最高の相棒となるべく、生み出されました。
あなたの人生がうねり始めますように。
SWELLの名前の由来です。
テーマを作ったのも人、記事を書くのも人、ブログを読むのも人。
想いを伝えるためのコンテンツは想いがこもったツールで書きたくなりますね。
デメリット①:価格が高め
SWELLは17,600円と、ちょっと高めです。
初心者にとって、この価格設定がハードルになると思います。実際に僕も、思いっきり戸惑いましたよ。笑
でも、冒頭でも書きましたが、17,600円で超満足してます。
これまで、JINとAFFINGERの2つの有料テーマを使ってきて、最初からSWELLを使ってれば…と悔やんでます。
あれこれテーマに迷って僕みたいに遠回りするなら、ズバッと最初から決断するほうが、節約にもなりますね。



買い切りなので、2年使えば半額、3年使えば約5500円ほどで使えますよ。
デメリット②:文字設定が少なめ
他のテーマに比べると、行間など、文字周りの設定は少なめですね。
このあたりは、こだわりたい人からすると物足りないかもです。
今後のアップデートで改善されるのを待つしかありませんね。



アップデート、よろしくお願いします☺
SWELLの口コミをご紹介


ここまでは、個人の意見なので、他のブロガーの口コミも紹介です。
ブロックエディターの使いやすさから、テーマ全体の設計までとことん初心者にも愛されるSWELLですね。
ひとことでまとめると、SWELL最高ってことです。
SWELLでよくある質問【疑問を全て解決します】


SWELLを導入するにあたって、よくある質問は次の4つ。
- 質問①:クラシックエディターは使えるか
- 質問②:複数サイトに使えるか
- 質問③:追加料金はあるのか
- 質問④:他のテーマから乗り換えは簡単か
質問①:クラシックエディターは使えるか
一応使えます。
ただ、結論はこれですね。
クラシックエディターは2021年にサポート終了するので、今後をふまえて、 SWELLの魅力を1000%引き出せるブロックエディターに慣れることをオススメします。
質問②:複数サイトに使えるか
複数サイトに使用できます。
ブログはもちろん、会社やお店のホームページにも使用可能。
ただし、転売はNGです。
質問③:追加料金はあるのか
はい、支払いは1度きりの完全買い切りです。
月額でも年額制でもございません。
SWELL公式サイト
一度購入してしまえば、永遠に使用可能です。購入後のアップデートももちろん無料なので、常に最新の状態でお使いいただけますし、一度のお支払いで複数のサイトに使用可能です。
質問④:他のテーマから乗り換えは簡単か
- JIN
- SANGO
- STORK
- Cocoon
- THE THOR
- AFFINGER5
上記5テーマからの乗り換えの場合は簡単です。
SWELLでは「他テーマからの乗り換えサポートプラグイン」が公式に用意されており、少ない手間で乗り換え可能。
ただ、記事装飾の修正など、細かな手直しは必要になるかもなので、 記事数が少ない or 最初からSWELLを選んで置くのがベター ですね。



僕はAFFINGER5からの乗り換えで、40記事修正するのに2日間かかったので…。
その他テーマに関しても随時追加するそうなので、乗り換えもサポートしてくれるほどSWELLは親切なテーマですよ。
詳しい乗り換えの手順は SWELLに乗り換えた理由と移行完全マニュアル【画像21枚で解説】の記事をご覧ください。


SWELLを導入する3つの手順【簡単です】


最後にSWELLを導入する手順を解説します。
といっても、次の3つだけなので簡単です。
- 手順①:テーマ購入・ダウンロード
- 手順②:テーマの有効化
- 手順③:初期設定
手順①:テーマ購入・ダウンロード


SWELLの公式購入ページにアクセスして、「利用規約に同意します」にチェック → 「SWELLを購入する」ボタンをクリックします。
すると、下記画像のように購入画面に移動します。


GooglePayで支払うなら上のGooglePayボタンを、 クレジットカードの場合は、各項目を入力して「17,600支払う」をクリックします。
メールアドレスは普段使いのアドレスでOKです。
決済がおわると、下記画像のように、テーマダウンロード画面に移動します。


ダウンロードボタンを押すと、テーマがダウンロードされます。
下記画像のように、購入完了後に届くメールからもダウンロード可能です。


再ダウンロードする時もあるかもしれないので、メールは大切に保管しましょう。
また、購入者専用フォーラムを利用するためのパスワードも記載されてます。
手順②:テーマの有効化


子テーマダウンロードページにアクセスして、子テーマをダウンロードしておきましょう。
これで、下記のように SWELLテーマと SWELL子テーマの2つのZIPファイルが用意できました。
ダウンロードしたファイルがZIPじゃない場合は、、ブラウザ側でダウンロードすると自動解凍する設定になってる可能性があります。解除方法は別のブラウザを使うか、 MacのSafariでzipをダウンロードした時に勝手に解凍されないようにする(外部記事)をご覧ください。


どちらも解凍せず、そのまま使用します。
「 親テーマ+ 子テーマ」のセットで、親テーマが本体で子テーマ(child)が、カスタマイズ用です。
続いて、ワードプレスにログインして、管理画面の左メニューから「外観」→「テーマ」でテーマ画面にアクセスします。


画面の上の「新規追加」をクリックして次の画面へ。
↓↓↓


「テーマのアップロード」をクリックして、「 swell」→「 swell_child」の順番でアップロードします。
アップロードできたら、「 swell_child」を「有効化」します。


上記画像のように、SWELL CHILDが有効になってれば完成!
手順③:初期設定
ここまででSWELLの導入は完成です。
導入後にすることはSWELL推奨プラグインをインストールしましょう。
詳しくはSWELLで非推奨・不必要なプラグインと、推奨プラグインについての公式サイトに書いてますが、必須なのは次の2つ。
- SEO SIMPLE PACK
- Google XML Sitemaps
それぞれダウンロードしてください。
SEO SIMPLE PACK


SEO SIMPLE PACKでGoogleアナリティクスのトラッキングIDを設定しておきましょう。
Googleアナリティクスの設定やトラッキングIDの確認は アナリティクスヘルプをご覧ください。
Google XML Sitemaps


バズ部さんの Google XML Sitemapsの設定方法の記事を参考にしつつ、設定してみて下さい。
その他の設定や使い方など、 SWELL公式の設定マニュアルで丁寧に解説されてるので、参考にしてくださいね。


まとめ:SWELLは一生使えるテーマ!迷うなら導入すべき


今回はSWELLのレビューを書いてきました。
テーマ導入後は、ブロックエディターの最高の書き心地を体験しつつ、コンテンツ(記事)を増やしましょう。
使えば使うほど、SWELLの便利さ、快適さがわかりますよ。WordPressプレステーマの導入は、目的ではなく手段です。
ページを閉じたらコツコツ手を動かしてくださいね。


それでは今回は以上です。
SWELLは最高のテーマなので、ぜひお試し下さい!