
WordPressで無料テーマと有料テーマの違いが知りたい。有料テーマを導入しようか迷ってるけんですが、本当にお金を払ってまで価値があるのかな?テーマ選びで失敗したくないのでコツとかあれば知りたいなぁ。
こういった悩みを解決します。
この記事を書いてる僕は、ブログ歴1年。これまでCocoon(無料) → JIN(有料) → AFFINGER5(有料) → SWELL(有料:現在)と色んなテーマを使ってきました。
今回はWordPressの無料テーマと有料テーマの違いを5つ紹介してます。
有料テーマって導入すべきか迷いますよね。「うーん…。有料テーマなんてもったいないかな…」と僕も迷ってましたが、有料テーマを使って思うことは『迷う必要なし。有料テーマ一択。』です。完全に。
本文では無料テーマと有料テーマそれぞれのメリット・デメリット、初心者に有料テーマがおすすめな理由、選び方のポイントも合わせて解説してるので、足踏みしてる方はモヤモヤが取れますよ。
ただ最初に書いておくと、有料テーマを導入しただけでは結果に繋がりません。



大事なのは記事を書くなど行動することなので、テーマ選びに消耗しすぎるのにはご注意を。
では、前置きが長くなりましたが、3分ぐらいで読めるので本文をどうぞ!
WordPressおすすめテーマが知り方は【初心者向け】ブログにおすすめなWordPressテーマ6つの記事にまとめてるのでご覧ください。
WordPress無料テーマと有料テーマの違い5つ


先に無料テーマと有料テーマの違いをまとめると、
- 簡単に使えて、80点からスタートできるのが有料テーマ
- 知識があり、カスタマイズできるなら80点を狙えるのが無料テーマ
といった感じです。
ただ、これだけでは具体的によくわからないと思うので、次の5つの違いについて説明していきます。
- デザイン性
- カスタマイズ性
- サポート体制
- 収益化のしやすさ
- SEOの差
1つずつ説明していきますね。
違い①:デザイン性
違いの1つ目はデザイン性、要するにブログの見た目。
有料テーマは開発スタッフにプラグラマーだけじゃなく、WEBデザイナーが携わってることも多いのでデザインセンスが高く、良い感じのデザインに仕上がります。
色んなブログを見て「あっ、このデザインいいなぁ」と思うのは有料テーマがほとんどです。
他にも有料テーマだと、
- 記事スライダー
- ヘッダー・フッター
- 記事リスト
- ピックアップ記事
- 人気記事
- トップページ画像
- 見出しデザイン
- フォント設定
- 独自アイコン
などの装飾やデザインが豊富にあり、ボタン1つで簡単に使うことができます。
標準機能としてテーマに内蔵されてるので、外部プラグインも不要なのも地味に嬉しいですね。
外部プラグインを使いすぎるとサイトが重くなるので読者的にもSEO的にも良くないので。
無料テーマでも同じようなことができますが、外部プラグインが必要だったり、コードを記入したりする必要があるので、ある程度知識がないと難しいかも。
有料テーマなら着せ替えやデモサイトが用意されており、デザインセンス不要でおしゃれなブログがサクッと作れますよ。
参考までにSWELLのデモサイトのリンクを貼っておきます。着せかえデータが配布されてるのでそのままのデザインも使用できます。
» SWELLデモサイト一覧
こんな感じのサイトが作れます。


違い②:カスタマイズ性
違いの2つ目は、カスタマイズ性です。
- サイトデザイン
- ウィジェット追加
- サイトレイアウト
- カラー設定
などデザイン面や機能面での「カスタマイズできる項目」「カスタマイズしやすさ」が有料テーマの方が簡単です。
もちろん無料テーマによって有料テーマと同じぐらいカスタマイズできるテーマもありますが、カスタマイズのしやすさは有料テーマのほうが便利ですね。
下記画像は左からCocoon(無料)・SWELL
カスタマイズ項目の違い


有料テーマの方がカスタマイズできる項目が多いのがわかると思います。
また有料テーマ『SWELL
SWELLをカスタマイズする様子
有料テーマの多くは初心者から上級者まで幅広いユーザーに使ってほしいことから、簡単かつしっかりカスタマイズできる箇所が豊富ですね。
違い③:サポート体制
違いの3つ目はサポート体制です。つまり「困った時の解決しやすさ度」。
相談手段は有料テーマの方が多いです。当たり前ですが、お金をもらう以上は快適に使ってもらうことで、無料テーマとの差別化になるから自然とサポートは手厚くなるからです。
具体的な相談手段は下記のとおり。
- メール
- フォーラム
- ユーザー専用チャット
上記の相談手段に加えて、ググった時の情報量も有料テーマの方が多いのも特徴。
初心者だとテーマ設定してて急に画像が出なくなる!みたいなことがあるので、いざ使ってみると相談手段がしっかり確保されてることは超重要だったりします。
サポート体制の充実は有料テーマならではのメリットですね。
また、WordPressのバージョンアップした時など、有料テーマは細かいアップデートで修正したり新機能の追加が随時されていくので購入後も安心して使えますよ。
違い④:収益化のしやすさ
違いの4つ目は収益化のしやすさについてで、こちらも有料テーマのほうが充実してます。
理由としては『有料テーマを購入する』=『収益化が目的』だったりするので、収益化のサポート機能がきっちりあるからですね。
具体的には、下記のようなアフィリエイトボタンが簡単に作れたり、
広告ボタン
\ 今なら50%オフ /
下記のようなアフィリエイト広告を、ボタン1つで設置できたりします。
バナー広告
上記のような機能が備わっており、他にもクリック数を計測したりすることもできるので、有料テーマの方が収益化がしやすいですね。
違い⑤:SEOの差
近頃の検索エンジンは賢くなってきてるので、有料テーマだからSEOに強いというのはないです。
よく「有料テーマはSEOに強い」とありますが、それは一昔前の話し。
有料テーマだからSEOに強いとかはないけど、有料テーマはSEO対策がしやすいということが無料テーマとの違いですね。
具体的には、
- レスポンシブ対応している
- テーマの表示速度が速い
- 内部対策がされている
- タグ・カテゴリーの指定ができる
- no-indexの設定ができる
などといった対策が有料テーマの方がしやすい設計になってるので、SEOの強さに違いはないけど、SEO対策のしやすさに違いがでてきます。
ここまで無料テーマと有料テーマの違いを5つ書いてきましたが、下記にもう一度まとめます。
- デザイン性
- カスタマイズ性
- サポート体制
- 収益化のしやすさ
- SEOの差
上記5つの項目で、無料テーマと有料テーマの違いが生まれることから、要約すると次のとおり。
- 簡単に使えて、80点からスタートできるのが有料テーマ
- 知識があり、カスタマイズできるなら80点を狙えるのが無料テーマ
ということです。
ガッツリ、カスタマイズできるなら無料テーマでも問題なしですが、そうでない人は有料テーマを使うほうが賢いですね。
無料・有料テーマを使うメリット・デメリット


続いては、無料テーマと有料テーマ、それぞれを使うメリット・デメリットをまとめました。
無料テーマを使うメリット・デメリット
無料テーマのメリットは『無料であること』ですね。そのまんますぎですが、これが最大のメリット。
気軽に試すことができて、合わなかったら気軽に違うテーマに乗り換えることができます。
その分、違いに書いたとおりで有料テーマと同じ水準にするには、カスタマイズしないといけません。詳しくないとかえって難しいということにも繋がりますね。
トラブルがあってもサポートが薄いので、基本的には自分で解決できることが大前提。
有料テーマを使うメリット・デメリット
表を見るとわかりますが、をくるっと180度ひっくり返した感じですね。
デメリットは『有料なので費用がかかる』ということ。
有料テーマは1万円〜2万円ぐらいするので、初心者からすると「お金払って有料にする意味あるかな?」と身構えてしまいますね。



ただ、これ不思議なんですが一度お金を払うと「有料テーマ買ったんだし、ちゃんとがんばろう」って思えるのも事実だったりします。
有料テーマは金銭面だけクリアすればメリットだらけなので、ブログから収益を上げたいならテーマに投資できるかどうかが本気度の分かれ目かもですね。
ブログ初心者こそ有料テーマがおすすめな理由


結論は『記事を書くことに集中できる』と『キレイなデザインにできる』ことが両立できるからです。
SEOとか収益とかアクセスとか…ブログ運営でまず大事なことは何を差し置いても記事を書かないと始まりません。記事のないブログに人は集まらないです。
とはいえ、見た目が悪いより良い方がイイですよね。キレイなデザインだと安心感に繋がるので。
つまりは時間をかけずにキレイなブログデザインを作れて、記事を書くことに集中できるので、ブログ初心者こそ有料テーマを使うべき。
一度でも経験すると共感できると思いますが、カスタマイズってやりだすと時間が無限に溶けるんですよ。気づいたら3時間ぐらい経ってたり…。
しかも3時間浪費したあげく、結局デザインが崩れて元に戻す…みたいになって「もぉー!!」って一気にやる気ゼロになるので、カスタマイズに消耗しないためにも有料テーマがおすすめ。
無料テーマ → 有料テーマへの乗り換えも注意が必要
理由は細かいデザイン修正に時間がかかるからです。
僕は40記事ほどあった時にテーマ変更をしたら、修正に丸2日ほどかかりました。
どうせあとで乗り換える気なら、最初から有料テーマを選ぶことでムダな手間もストレスもいりませんよ。
WordPressおすすめテーマと選び方のポイント3つ


これまで無料テーマと有料テーマの違いや、それぞれのメリット・デメリットを紹介してきました。
最後におすすめテーマと選び方のポイントを3つ書いて終わります。
おすすめテーマ【無料1つ・有料5つ】
上記の5テーマがおすすめテーマとなります。
1つずつ紹介すると長くなっちゃうので、詳しくは下記記事にてまとめてます。
» 【初心者向け】ブログにおすすめなWordPressテーマ6つ
ちなみに、当ブログはSWELLというテーマを使ってまして「なんか良い感じのデザインだな」と思ってもらえたならWordPressテーマSWELLの評判【本音でメリット・デメリット解説】の記事をチェックしてみてください。


選び方のポイント3つ
- 好きなデザインか
- SEO対策がやりやすいか
- サポート体制が充実してるか
ポイントはこの3つ。
1つずつ説明していきます。
ポイント①:好きなデザインか
テーマデザインの見た目が好きかどうかです。
最近のテーマ性能はどれも高いので、理想のデザインを形にできるテーマを選ぶと良い感じです。
好きな洋服を着るとテンション上がるのと同じで、ブログデザインが理想に近いと、運営するだけでモチベあがって記事を書くのが楽しくなったりするので、デザインで選ぶのは超大事。
僕自身、デザインに一目惚れしてSWELLというテーマを使ってます。
ポイント②:SEO対策がやりやすいか
無料テーマと有料テーマの違いでも書きましたが、SEOに強いテーマはありません。
けれど、SEO対策がやりやすいテーマは存在するので、そういったテーマを選びましょう。
SEO対策をすることで、検索順位も上がりやすくアクセスアップが見込めるからです。
改めて書きますが、具体的には、
- レスポンシブ対応している
- テーマの表示速度が速い
- 内部対策がされている
- タグ・カテゴリーの指定ができる
- no-indexの設定ができる
といった対策ができるテーマを選ぶことが大事です。
【初心者向け】ブログにおすすめなWordPressテーマ6つで紹介してるテーマはすべて条件を満たしてるので、参考にしてください。
自分にピッタリのテーマが見つかる


ポイント③:サポート体制が充実してるか
サポートが充実してることは重要です。
いくら簡単にカスタマイズできるとはいえ、トラブルがないとは言い切れません。
「画像が表示されない」などトラブルがあると、作業ができません。解決できないとずーっとブログが使えないとか大変すぎですよね。
初心者ならなおさらで、困った時に解決できるようにサポートが充実してるテーマを選ぶことは長いブログライフを送る上で超重要です。
まとめ:有料テーマはブログレベルとサクッと上げてくれる!


今回は今回はWordPressの無料テーマと有料テーマの違い紹介してきました。
具体的には次のとおり。
- デザイン性
- カスタマイズ性
- サポート体制
- 収益化のしやすさ
- SEOの差
5つのポイントで差があることから、違いを簡潔に表すと
- 簡単に使えて、80点からスタートできるのが有料テーマ
- 知識があり、カスタマイズできるなら80点を狙えるのが無料テーマ
ということです。
つまりは、有料テーマはいきなり80点からスタートできる、いわばサクッとブログレベルを上げてくれるツールなので、初心者のうちから使うことをおすすめします。
そして、時間をかけずにキレイなブログデザインにして、記事を書くことに集中して賢くブログ運営をしていきましょう。テーマ選びに消耗してもイイことは1つもないですよ。
今回は以上です。
テーマを導入したあとは、当ブログと一緒にコツコツがんばっていきましょうね。
それじゃあ、また!