
ブログ始めたばかりなので、「コレは絶対に導入すべき」なおすすめのプラグインが知りたい。初心者なのでよくわからないことも多いから、注意点とかインストール方法とかも知りたい。
こんな悩みがある人に向けての記事です。
この記事を書いてる僕は、ブログ歴1年8ヶ月の副業ブロガーです。
いざWordPressブログにプラグインを入れようと思っても、なんか色々ありすぎて「変になったらイヤだし、どれを入れたらいいの?」って心配になりますよね。
僕もブログ始めたばかりは、同じようにビビりながら調べては試して…を繰り返してました。
そこで、これまでプラグインを30個ほど試してきた中から、実際に使っていて「これは絶対に必要」、「これは必須じゃないけど、あると便利」なプラグインを分けて紹介します。
ちなみに、下記はぽりけんブログのプラグイン導入状況です。


現在15個のプラグインを常時使ってまして、上記の中から必須プラグインと便利プラグインに分けて紹介してます。
全部が全部必要ないですが、ブログ始めたばかりの人には「必須プラグイン」だけは導入することをオススメします。
後半ではプラグイン選びの注意点を書きつつ、インストール手順も紹介してるので、今日から快適にブログ運営できるようになりますよ。



ボリューム少なめの記事なので、サクッと読みすすめてみてくださいね。
WordPressブログにおすすめ…いや、絶対必要な必須プラグイン5つ


「WordPress標準に入れておくべき」ぐらいに必須なプラグインは次の5つです。
必須プラグイン5つ
- Google XML Sitemaps
- BackWPup
- Broken Link Checker
- Akismet Anti Spam
- WP Multibyte Patch
1つずつ解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
ちなみに必須プラグインは全て無料で使えます。
サイトマップを作成・登録してくれる「Google XML Sitemaps」


2021年に「Google XML Sitemaps」から「XML Sitemaps」に名前が変わってます。作者は同じで「Auctollo」さんという方です。
サイトマップ送信を自動化するプラグイン。
Googleにサイトマップ(サイト構造)を送って、検索エンジンに通知する作業を全自動でやってくれます。
ザックリ書くと新しく記事を書いたり、リライトしたりすると「書いたよー、登録ヨロシク」と検索エンジンに伝えてくれる役割。



ブログと検索エンジンの仲介人みたいなイメージですね。
もちろん、導入してないからといって登録されないわけじゃないですが、あるほうがスムーズなので迷わず使いましょう。


自動でブログをバックアップ「BackWPup」


ブログを自動バックアップしてくれるプラグイン。
最初に設定すると、あとは定期的に指定フォルダやDropboxなどのクラウドサービスに自動的にバックアップとってくれるので、リスク回避のプラグインですね。
細かい設定はバズ部さんのBackWPUpで確実にWordPressのバックアップを取る方法の記事が超参考になります。
万が一が起こった瞬間にブログオワタ…になるので、最初に入れておきましょう。
ブログがいい感じになった時に「画面が真っ白…」「管理画面に入れない…」「これまで積み上げたものが一瞬で…」とか最悪ですよね。
考えただけでゾッとします…。
エックスサーバーやConohaWINGなどサーバー側で自動バックアップ機能もありますが、安心要素はたくさんあったほうがいいですよ。


リンク切れを知らせてくれる「Broken Link Checker」


リンク切れを教えてくれる、ありがたいプラグインです。
記事内で外部リンクを貼ったり、引用元が削除された時に通知してくれるので、記事数が増えれば増えるほど重宝します。
むしろ「Broken Link Checker」を使わず手動でリンク切れを探すとか、もはや不可能。



10記事とかならがんばれるかもですが、それ以上ならどう考えてもムリなので、導入必須です。
リンク切れを放置すると、読者満足も下がるので、導入しておきましょう。
記事を読んで「コレいいなぁ、ポチっちゃおう!」と思ってクリックしたら「ページは存在しません」とか表示されたら「は?」ってなっちゃいますから。
>> Broken Link Checkerをインストールする


スパム対策「Akismet Anti-Spam」


コメントスパム対策のプラグイン。
スパムコメントの通知ってけっこうウザいし、処理とか面倒なので全部無効化して守ってもらいましょう。
コメントを1つずつ削除したり、対処するのは大変かつ無意味なので、コメント欄を開放してる人は必須ですね。
設定こそ面倒ですが、最初だけちょろっと作業すればあとはスパムのないキレイな世界が待ってます。


日本語の文字化け対策に「WP Multibyte Patch」


文字化け対策に必須のプラグイン。
環境によってはなくても問題ないけど、環境によってはないとアップロードしたファイルなどが文字化けして大変なことになるかも…。
ググると「WP Multibyte Patch」は不要とか、やっぱり必要とか色々書かれてますが、個人的にはとりあえず入れておくべきです。
なぜなら、インストールしてもしなくても問題はないかもですが、インストールしてないと問題があるかもしれないからですね。
設定不要でインストールしておくだけで問題が防げるなら、入れておくほうが安心です。
>> WP Multibyte Patchをインストールする
かゆいところに手が届く!あると便利なお役立ち系プラグイン6つ


続いては必須じゃないけど、あったら便利なプラグインです。
便利系プラグイン6つ
- Contact Form 7
- EWWW Image Optimizer
- Search Regex
- Pochipp
- Useful Blocks
- WP Rocket
お問い合わせフォームが簡単に作れる「Contact Form 7」


お問い合わせフォームが簡単に作れるプラグイン。
アクセスが増えてくると、お問い合わせページから色んなオファーが来ることもあるので、設置しておきましょう。
ASPや広告主の立場からすると「このサイトに広告設置して欲しいから連絡しよう!」って時に相談ページがなかったら、連絡のとりようがないですからね。
10分もあれば設置できるので、サクッとどうぞ。
画像を一括圧縮してブログを軽くできる「EWWW Image Optimizer」


ブログにアップロードした画像を、軽くしてくれるプラグイン。
画像が重たいと、ブログが重たくなって読者からも検索エンジンからも嫌われるかも。
すでにアップロードしてる画像を一括で軽くすることもできるので、とりあえず入れとけ!レベルのプラグインですね。
>> EWWW Image Optimizerをインストールする


とはいえ、TinyPNGやSquooshで圧縮するほうが軽いので、一番ベストな方法は『最適サイズにリサイズ + 圧縮して軽量化』してからアップロードです。
画像の軽量化については「【発表】ブログにピッタリ!最適な画像サイズを軽量化とセットで解説」の記事で詳しく解説してます。


文字を一括変換できる「Search Regex」


文字列を一括変換できるプラグインです。
過去記事も含め、指定した文字列を一括変更できるので、
- 期間が変わったとき
- 価格が変わったとき
- サービス名が変わったとき
- 内部リンクのタイトルが変えたとき
- 間違ってた箇所を検索して修正したいとき
など、すんごい便利。
1記事ずつチェックして修正して…とか、指も心も折れますね…。修正するのが100記事とかだと、マジで地獄…。
そんな指も心も折れる作業が、Search Regexがあれば一瞬で終わるので、あとからまとめて直したいときは最高のプラグインです。


商品紹介するなら最強「Pochipp」


Amazonや楽天商品をアフィリエイトリンクを作れるプラグインです。
下記のようなリンクが作れます。




もしもアフィリエイトのかんたんリンク
記事エディタ画面で掲載したい商品を入力してクリックで設置完了です。
10秒あればキレイで見やすい商品リンクが設置できるので、商品紹介するなら絶対に入れましょう!
Rinkerと悩むならABテストでクリック率を見て判断するといいかもですね。どちらも無料なのでまずは好きな方を選べばOKです。
Pochippの設定方法や使い方は下記記事でわかりやすく解説してます。


2021年8月8日:追記
Pochipp Proを導入しました!
ブログに設置した商品リンクのクリック率が測定できるようになったので、分析が便利になりました。
Pochipp、最高すぎです。


「こんなの欲しかった」装飾ブロックが使えるようになる「Useful Blocks」


ブロックエディター専用で「こんな装飾ほしかった!」ブロックが使えるようになるプラグインです。
例えば、次のようなブロックが使えます。
比較ブロック
評価グラフ
こんな感じで、見た目もよくてわかりやすくなるブロックが使えます。
しかもブロックエディター対応なので、見たまんま編集できるので、初心者でもかんたんに使えますよ。
わかりやすい記事はそれだけで差別化になるので、装飾にこだわるなら最高のプラグインになります。


ブログが爆速に!最強の高速化プラグイン「WP Rocket」


WordPressブログを高速化できるプラグイン。有料だけどマジで速くなります。
サイトが速くなることは読者にとっても検索エンジンにとってもプラスしかないので、高速化は大事。
WP Rocketのおかげで、当ブログのPageSpeed Insightsでのスコアは「モバイル:99、パソコン:100」になりました。




Googleの調査によるとページ表示速度が1秒から3秒に増えると、直帰率が32%増加します。
さらに6秒だと106%も増加するそうなので、プラグインでサイトを速くしておきましょう。


プラグイン選びで注意すべきことは4つある


プラグインを選ぶときに注意すべきことは以下の4つ。
- テーマ選びから見直す
- 入れすぎないようにする
- 更新はキッチリする
- 開発元が古いときは注意する
テーマ選びから見直す
プラグインを選ぶ前に、テーマを見直しましょう。
有料テーマはプラグイン不要でかゆいところに手が届くようになってるからですね。
- SEO対策
- おすすめ記事表示
- 人気記事の設置
- アドセンス設定
上記のこと、プラグインを1つも使わず、テーマだけで簡単に設定できます。
有料テーマはアップデートでドンドン使いやすくなるので、プラグインを選ぶ前にまずテーマを見直すことをオススメします。
>> 【初心者向け】ブログにおすすめなWordPressテーマ6つ


入れすぎないようにする
プラグインは必要なものだけに絞ること。
あれこれインストールしすぎると、便利をとおり越して不便になりますよ。管理も大変だし。
さらに、
- ブログが重くなる
- 表示速度が遅くなる
- プラグイン管理が大変になる
- プラグイン同士が衝突する
上記のようなこともあって、多すぎて良いことは1つもないので、必要なものだけに絞りましょう。
Googleも「表示に3秒以上かかるモバイルページからは53%のユーザーが離脱している」と言うほど、ブログが重くなって表示速度が遅くなるとSEO的にも、読者的にも良くないです。
更新はキッチリする
アップデートは機能追加以外に、セキュリティ対策もかねてるので、更新はキッチリすること。
「ハッキングされた場合は」というページがあるほどなので、セキュリティが甘い部分から攻められないように、更新はこまめにしましょう。



こまめに更新できるように、改めてプラグインは多すぎないことがベストですね。
開発元が古いときは注意する
最終更新日を見て、チェックしてください。
更新情報は下記画像のとおりにチェックできます。


アップデート情報が古い=セキュリティ的に大丈夫?となるので、何年も更新されてないプラグインは避けるほうが安心です。
プラグインを追加してインストールする方法


おすすめプラグインと、注意点を紹介してきました。
最後に、プラグインのインストール手順を解説します。
とっても簡単で、2ステップだけ。
- 検索して新規追加
- インストールして有効化
1.検索して新規追加


WordPress管理画面から、左メニューの【プラグイン】 → 【新規追加】を選び、右上の検索窓にプラグイン名を入力。(※正確に入力しないと、検索されないのでコピペ推奨)
2.インストールして有効化


【今すぐインストール】を押して待つと、【有効化】に変わるのでクリック。
これでプラグインのインストール完了です。
間違ったり、削除したい場合は?


WordPress管理画面から、左メニューの【プラグイン】 → 【インストール済みプラグイン】で一覧表示されます。
そこから【無効化】 → 【削除】でOKです。
まとめ:プラグインでWordPressブログ運営を快適にしよう!


今回は、WordPressブログのおすすめプラグインを紹介してきました。
最後にまとめますね。
必須プラグイン5つ
- Google XML Sitemaps
- BackWPup
- Broken Link Checker
- Akismet Anti Spam
- WP Multibyte Patch
あったら便利なプラグイン6つ
- Contact Form 7
- EWWW Image Optimizer
- Search Regex
- Pochipp
- Useful Blocks
- WP Rocket
以上が、WordPressブログにおすすめプラグインでした。
まずは必須プラグインを入れつつ、便利系プラグインはインストールして試してみてくださいね。
では今回は以上です。これからも当ブログと一緒にがんばっていきましょう。
それじゃあ、また!